お歳暮って何?いつどんな贈り物をすれば良いの?マナーは?

お歳暮って何?いつどんな贈り物をすれば良いの?マナーは?

こんにちは!げん家です!私達は大阪と沖縄宮古島に実店舗のお寿司屋さんを展開しており、ケータリング(出張寿司)サービスや棒寿司などのお取り寄せグルメをネット販売しています。このブログではお寿司のことや素材のあれこれ、贈り物のことなどをまとめておりますので、皆様の参考になれば幸いです!

 

気づけばもう11月となり2022年も残り約1ヶ月半となりました!気温もだんだんと下がっており朝晩は寒く感じる今日この頃です。そんな時期ですが年末も近づいている中で皆様の頭を悩ませるのが「お歳暮」です。2022年お世話になった方に年末に贈る「お歳暮」。毎年ルーティンのように贈るだけでお歳暮とは実際何なのか、本当に贈るべきなのはいつなんだろうか、お中元との違いやマナーの事など深掘りしてみるとよりお歳暮を知ることが出来ました。そこで「お歳暮」のあれこれをポイント別でご紹介致します!

 

お歳暮の由来とは?

お歳暮とは「歳暮」すなわち年(歳)の暮」の事です。年末に一年間お世話になった方に感謝の気持ちを込めて「これからもよろしくお願いします」と贈り物をする習わしです。その起源は江戸時代にまで遡り、毎年2回の盆と暮れの時期に長屋の大家さんや取引先に対し「日頃お世話になっています。これからもよろしくお願いします」という意味を込めて店子や商人が贈り物を持参したのが始まりの一つと言われています。

 

お中元とお歳暮の違いは?お歳暮はいつ?

どちらも日頃のお世話になっている方への感謝の意味を持っていますが違いは3点あります。1点目は季節の違い。お中元は6月中旬〜8月半ばまで、お歳暮は12月始めから年末までとなっています。2つ目は意味合いの違いです。お歳暮は1年間の感謝の気持ちと「来年もよろしくお願いします」という意味合いがあります。お中元には夏の厳しい暑さに対しての暑中見舞いの気持ちと半年間お世話になったお礼という意味合いがあります。3つ目は熨斗の違いです。水引きはお歳暮もお中元も何度あっても嬉しい事に使う「紅白の蝶結び」を使いますが表書きは贈る時期によって変わります。お中元の時期には「お中元」・「暑中見舞い」・「残暑見舞い」とあります。お歳暮の時期には「お歳暮」・「寒中見舞い」・「御年賀」となっております。

 

お歳暮のマナーは?

お中元とお歳暮の両方をセットで贈る事がマナーと思っている方も多いと思いますが必ずしもセットで贈らないといけない訳ではありません。片方だけにする場合は「お歳暮」を贈りましょう。「お歳暮」は一年間の感謝を込めて贈る意味合いがありますので両方贈って負担を感じる場合は「お歳暮」だけにしてもいいでしょう。ただ基本的にお歳暮やお中元は継続的に贈るものですので1度だけ贈ることは失礼にあたります。贈ると決めたのでしたら基本的には毎年送るようにしましょう。

 

お歳暮って何を送ればいいの?

お中元とお歳暮どちらも食品の贈り物が多いですがお中元は夏らしく涼をとれるような食べ物や食欲が落ちる夏場にも美味しく食べる事ができるものが多いです。例えば、そうめんやゼリー、ビール、ジュースなどが一般的です。一方お歳暮はお正月に家族や親戚が集まった時にみんなで食べることが出来る物が選ばれる傾向があります。高級感のあるハムや高級なお肉類、スイーツ、ビールなどに人気があります。

 

まとめ

最後にまとめますとお歳暮とは日頃お世話になっている方に1年間の感謝の気持ちと来年もよろしくお願いしますという意味合いを込めて贈るものです。お歳暮にも日にちや時期により熨斗の表書きが変わるので注意が必要です。お歳暮の時期には「お歳暮」・「寒中見舞い」・「御年賀」となります。それにお歳暮に限らずお中元でも贈り続けることが大事だという事になります。如何でしたでしょうか。「お歳暮」に対する疑問は少しでも解消されましたでしょうか。当店ではSNSギフトに対応しておりますのでお相手の住所を知らなくても贈る事ができます。また行事ごとや食材などあらゆる事について不定期で記事を書いていきますので気になる方はメルマガ登録やLINE友だち登録してくださいね。

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